私たちの食卓でとても身近な存在のトリ。 スーパーで何気に買う白いトレーの上のトリはどのように育って、 わたしたちの食卓にやってくるのでしょうか?

鶏肉は、私たちの暮しの中でもとても身近な存在なんですが、あまりにも身近すぎて、実は知っているようで、知らない事だらけ。

例えば、居酒屋さんのメニューでもポピュラーな。「軟骨のからあげ」。鶏一羽からいくつ取れるか知っていますか? 例えば、むね肉。スーパーの特売日では、100g/33円で販売されていたりするのですが、もも肉に比べてなんであんなに安いのでしょうか。

なぜ輸入される鶏肉は、日本の裏側のブラジルからやってくるのでしょうか?

そんなこんな事をおいしく社会に発信しながら、トリと日本のこれからを見つめ、考え、未来へとつなぐ為に2012年活動をスタート。

地鶏の良さをひとりでも多くの方に知っていただき、プロジェクトを本格化させる為に2013年12月25日(なんと!クリスマス)に法人化。現在に至ります。

経済効率性を追い求めたモノがあふれる中で、
それは鶏の業界も例外ではありません。

地鶏の消費量は、鶏全体の消費量の2%にしか過ぎません。業界の98%以上がブロイラー鶏の中、地鶏の消費量は衰退の一途をたどっているのが現状です。

日本の地域や風土が見直される中、「Food」を「風土」とらえ、鶏を一羽まるごと解体しながら「見て・考え・味わう」をコンセプトに活動をしています。

解体された鶏一羽分の生肉。
もも肉、ムネ肉、ささみなど、それぞれ対であるのがわかります。
食育イベントでは鶏の解体を丁寧に行い、
参加者の方々にこれら部位の構造をしっかりと伝えています。

一羽まるごと食卓へ。

これまで私たちが開催してきた食育イベントにご参加いただいた方々からは、「今まで食べていた鶏よりもはるかに美味しい。地鶏を購入したくても購入できる場所がない。そんな場所を作ってほしい」という声をたくさんいただきました。

その度に美味しい地鶏を食べたいと思う人が本当に沢山いるんだなと感じましたが、その一方で養鶏を含む農業業界を取り巻く現状は決して芳しいものではなく、生産者の高齢化、経営環境の悪化により減産や廃業を余儀なくされる養鶏場も増えています。

トリ風土研究所は、一羽まるごと鶏の解体実演をベースにした食育イベントを中心に、消費者と生産者の関係を深め、地鶏を欲しい人にお届けできるよう、育てたいと思う人が育てられる様な環境を築きたいと考えています。

宮武 裕右 代表トリ締役

1981年生まれ。立命館大学卒業後、2004年株式会社リクルートHRマーケティング関西(現:(株)リクルートジョブス)入社。新規開拓営業、営業マネジメント、販売促進企画業務などに携わる。2011年株式会社リファクトリー創業。大阪 北摂エリアに特化した広告代理業イベント企画業務、地域新聞の運営を行う。トリ風土研究所では事業全体のプロデュース、営業及びPR活動を担当。

会社概要

名称 株式会社トリ風土研究所
代表トリ締役 宮武裕右
本社所在地 〒651‐0086兵庫県神戸市中央区磯上通6丁目1‐17ウェンブレービル6階
設立 2013年12月25日